【蒲郡】互いの防災経験を生かす|三谷小6年が熊本の児童らとオンライン交流

2026/01/30 00:00(公開)
崇城大の学生から熊本地震について話を聞く児童=三谷小で
崇城大の学生から熊本地震について話を聞く児童=三谷小で

 蒲郡市立三谷小学校の6年生29人は28日、熊本県益城町立広安小学校4年生や熊本市の崇城大学の学生とオンラインで結び、防災について意見交換した。

 

 三谷小の6年生は昨年5月から、総合学習で「防災マスターになろう」と題し、地域の備えについて学んできた。避難訓練の観察を通じて自身の行動を見直したほか、下級生を安全に導くため、学校周辺や通学路の危険箇所や避難先となる高台を記したマップなどを作成した。

 

 また、防災食の試食を通じて非常食の重要性を学んだり、蒲郡市危機管理課の協力で起震車による震度7の揺れを体験したりして、これまでの成果をまとめた。12月の学習発表会で、下級生や保護者に向けて地域一丸となって災害に備える必要性を訴えた。

 

調べたことを発表する三谷小児童
調べたことを発表する三谷小児童

南海トラフの備えと、熊本地震の教訓を共有

 

 今回の意見交換会は、市危機管理課とつながりのある崇城大、広安小の協力で実現した。三谷小の児童は、南海トラフ地震への備えや蒲郡での津波発生時の対応、防災トイレなどを紹介した。一方、崇城大と広安小側は発生から10年となる熊本地震後の取り組みを説明し、互いに意識を高め合った。

 

 三谷小の渡辺菜々さんは「蒲郡での取り組みを伝えられた。熊本のことも知ることができて良かった」と話した。

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林大二朗

 愛知県蒲郡市生まれ。2020年、地元蒲郡が好きで東愛知新聞社に入社。同年から蒲郡担当、市政や地域行事、文化など全般を取材。ドローンを使って東三河の名所を空撮したルポ「大二朗記者の空からの訪問」を不定期連載。これまで、三河大島や三河国分尼寺跡、日出の石門などを空撮してきた。ドローン技術向上のため、国家資格「一等無人航空機操縦士」を24年に取得。読者の皆さんが楽しんでもらえる記事と記憶に残る写真を掲載できるよう、日々、頑張っていきます。

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