新城でフェニックスが中学生向けバスケ教室

2017/08/30 00:00(公開)
実技指導する荻野コーチと大口選手=新城市立千郷中学校で
 男子プロバスケットボールbリーグの「三遠ネオフェニックス」の選手たちによるクリニックが29日、新城市立千郷中学校で開かれた。市内3校のバスケットボール部員男女60人が参加し、選手とコーチからドリブルや攻撃の仕方などを学んだ。
 選手達のスキルアップをと毎年実施。同市千郷、新城、八名の3中学校の部員たちが参加。フェニックスからは大口真洋、岡田慎吾選手、荻野創、小畑亜章子、鈴木主コーチが指導した。
 バスケットボールを片手にドリブルして床に置いたバランスボールを取る「ボールハンドリング」ではボールを見失わないように心掛けることを学んだほか、1対1ではボールを持ちながらディフェンスの手を払うなど状況判断を養うトレーニングに励んだ。
 大口選手らは生徒たちに足の運び方や手の出し方など細かい動作を熱心に指導した。
 川合紗斗希君(新城中2年)は「パスだけでなくドリブル、ボールを持っていない時のスペースのつくり方など参考になった。秋の大会に生かしていきたい」と話していた。
(安藤聡)
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