蒲郡市竹島水族館がきょうから年内休館

2017/09/04 00:00(公開)
リニューアルする深海魚を展示する冷却水槽=蒲郡市竹島水族館で

 蒲郡市竹島水族館は、耐震リニューアル工事のため、きょう4日から12月31日まで休館する。休館中、人気のカピバラは岡崎市東公園動物園へ預けられる。


 同水族館は1962(昭和37)年に現在地に移転、開館して以来55年が経過。鉄筋コンクリート2階建てで昨年には天井板の一部が落下するなど老朽化が見られている。


 工事は天井板の撤去や外壁の補強などを行う。また、深海生物を展示する冷却水槽のほか、サンゴを観賞する水槽をリニューアルする。


 休館前の3日には開館から大勢の親子連れが訪れた。月に1、2度父親と来るという小学生の小田利斗夢君(9)は「カピバラが好きだったから少しさびしくなる」と話していた。


 約4カ月の休館中、カピバラ以外の展示する魚類などはそのまま。


 小林龍二館長は「工事後にはお客さんが楽しく良い時間を過ごしてもらえるよう、アイデアを出して備えていきたい」と話している。

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安藤聡

浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。

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