穂積新城市政4期目スタート

2017/11/14 00:02(公開)
職員に訓示する穂積市長=新城市勤労青少年ホームで
 任期満了に伴う新城市長選で4選した穂積亮次市長(65)が13日、4期目をスタートした。午前8時半、本庁前に約80人の職員が拍手を送る中、初登庁した。会見で穂積市長は「マニフェストに掲げた雇用創出を柱に地方創生の新しい価値観をつくりだしたい」などと抱負を述べた。任期は2021年11月12日まで。
 午前9時半からは勤労青少年ホームで就任式が行われ、穂積市長は課長級以上の職員らに「来年春には新庁舎が完成する。市民へ最高のサービス提供、地域自治と市民活動の支援を行うとともに、市役所で創業・起業の精神をもってまちづくりに取り組んで欲しい」とあいさつした。
 続いて市役所での会見で「人口減少社会と新城市が消滅可能性都市と位置づけられた中、4年間日々全力投球で取り組みたい」と意気込みを語った。
 選挙戦では告示前に候補予定者による合同政策討論会と告示後に合同立ち会い演説会が開かれたことについて「地域自治を掲げるためにも4期目の中で討論会開催を行うための条例化を考えたい」と述べた。
 またマニフェストで掲げたこども園の保育料無償化については「国の動向もあるが、できるだけ早く着手したい。来年度予算案にも提案できれば」と話した。
(安藤聡)
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