JA豊橋が合併20周年記念大会

2017/11/16 00:01(公開)
表彰、感謝状の贈呈などが行われた式典=ライフポートとよはしで
 JA豊橋合併20周年記念大会が15日、豊橋市のライフポートとよはしで開かれ、役員、組合員らが節目を祝い、一層の飛躍を誓った。記念講演もあり、元宮崎県知事・東国原英夫氏が「逆境こそチャンス」を演題に話した。
 1997(平成9)年4月、豊橋市内の五つの農協が合併して誕生。昨年度の実績によると、組合員数は準組合員を含め1万6259人で、販売高は過去最大の232億円となり、全国有数の農業地帯・東三河を支える。
 式典では、農協を取り巻く環境が厳しい中、白井良始組合長が役職員が一丸となって取り組む決意を述べ、愛知県農協中央会の前田隆会長が「JAグループ愛知のけん引者として引き続きその役割を果たしてほしい」などと期待を寄せた。
 優良組合員(110人)や特別功労者(5人)功労者(22人)らを表彰し、取引のある重点市場の24社に感謝状を贈呈。最後に参加者全員でJA豊橋のさらなる発展を願い、力強く万歳三唱した。
(中村晋也)
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