豊川の東三河高等技術専門校で東部中生徒ミニイス作り

2017/11/17 00:00(公開)
機械で木材の加工に臨む中学生ら=東三河高技専で
 豊川市一宮町の県立東三河高等技術専門校(竹本智洋校長)で16日までの3日間、豊川市立東部中学校(白井博司校長)の2年生5人が職業体験としてミニイス作りに挑戦した。
 初日は設計製図を書く作業や、木工の基本技術などを学び、2日目から木材を加工するなどして本格的なものづくりを体験。工具や機械などの使い方も教わりながら、イスの部品となる木材に穴を開けたり、切ったり、表面を滑らかにするなどの作業に臨んだ。
 5人は指導員の説明に真剣に耳を傾けて技術や知識を学び、最終日は自ら作った製図に習ってミニイスを組み立てた。完成品には名前やイニシャルが刻まれ、それぞれ自宅に持ち帰った。建設関連の仕事に興味があるという大久保吟さん(14)は「機械で木材を加工する際は、やり直しがきかないので集中力が必要だと思った。イスは家で使いたい」と話していた。
 今年度で12年目を迎える恒例の職業体験で、これまでに市内各地の中学生103人が体験している。
(由本裕貴)
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