豊橋市がペットボトルなど毎週収集へ

2018/01/05 00:01(公開)
プラマークごみでいっぱいになったごみステーション=豊橋市内で(市提供)
 豊橋市は4月から、「プラマークごみ」と「ペットボトル」の収集を1週間おきから毎週(水曜日)に変更するなどの家庭ごみ収集日を一部見直す。プラマークごみなどの収集が隔週となった昨年4月以降、市民からは収集日などについて改善を求める声が出ていた。
 プラマークごみ、ペットボトルのほか、「もやすごみ」と「生ごみ」は同日収集となる。
 現在、生ごみの収集日が火・金曜となっている地区は、もやすごみと同じ収集日の月・木曜に。生ごみが月・木曜日の地区は、もやすごみの火・金曜日の収集となる。
 また、「こわすごみ」は4週1回の収集回数は変わらないが、水曜日から地区によって月曜日、または火曜日に変更される。、
 同市は昨年4月、指定ごみ袋による生ごみ分別収集を開始。併せて、従来のプラスチックごみは、分別を分かりやすくするためプラマークのあるごみ「プラマークごみ」に名称を変更し、収集日は2週に1回となった。専用回収容器「ビンカンボックス」も廃止された。
 家庭ごみの出し方が変わったことにより、昨年4~6月には市民の問い合わせが相次ぎ、その半数がプラマークごみや生ごみ、ビンカンボックスなどに関する意見だったという。
 プラマークごみ、ペットボトルの収集については「プラマークごみの収集日を隔週から毎週に戻してほしい」や、会合などでも「ペットボトルがたまってしまい、置き場所に困る」などの声が出ていた。
 生ごみ分別に伴い「毎日(月~金曜日)ごみ出しすることになり大変」などの意見もあり、市は市民の負担軽減、ごみの持ち出しのない日を設けることによる衛生面の改善などを目的として、もやすごみと生ごみの同日収集も検討していた。
 ただ、もやすごみに生ごみが混入されていることが約1割あり、市は分別の徹底も呼び掛けている。
 このほか、収集量の平準化を目的に旭、谷川、二川南の3校区はB地区(もやすごみが火・金曜日の地区)からA地区(月・木曜日の地区)に変更される。
 4月の実施に向け、市は今後、市の広報誌、ごみステーションへの啓発看板設置、ホームページなどで収集日の変更などを周知していく。
(中村晋也)
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