豊川市スポーツ公園にソフトボール専用球場誕生へ

2018/01/28 00:01(公開)
改修でソフトボール場などの整備が行われている豊川市スポーツ公園=豊川市千両町で
 豊川市は市スポーツ公園(千両町)を2018(平成30)年度まで2カ年かけて改修しており、新たにソフトボール場とサッカー場、多目的広場を整備している。ソフトボール場は初の専用球場となり、豊川市ソフトボール協会も「聖地」としての役割に期待を寄せている。
 2012(平成24)年に完成した市スポーツ公園はすでに野球場が共用されており、小学生を中心に大会が開かれている。
 市は野球場の北側に、新たにサッカー場、ソフトボール場、多目的広場の整備工事を進めている。2019年2月ごろの完了を予定しており、天然芝の養生を経て同年夏ごろの供用開始を見込んでいる。多目的広場では、主にグランドゴルフの競技場としての機能が期待される。
 特に、防球ネットやバックネットを備えたソフトボール場は県内でも珍しい専用球場で、市内では野球場と兼用で使用されている三河臨界緑地(御津町)に続く新たな会場となる。地元の市ソフトボール協会も、市や施工業者と3回の協議で、選手用ベンチを配置するなどの要望を伝えた。
 協会には小学生から社会人、女子も含めて47チームが加盟している。59歳以上のシニア、67歳以上のハイシニアという部門もあり、老若男女に親しまれている。辻良幸理事長は「他のスポーツと兼用の会場でプレーする時もあり、グラウンドコンディションの悪さがネックだった。新しい球場は競技人口がさらに増えるきっかけになれば」と期待する。
(由本裕貴)
豊川市スポーツ公園整備工事平面図
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