待望の新施設完成

2018/03/14 00:00(公開)
完成した千郷児童クラブ施設=新城市杉山で
新城の千郷児童クラブ5カ所分散を集約

 新城市が同市杉山地内で建設していた「千郷児童クラブ」の施設が完成した。これまで市立千郷小学校内外の5カ所に分散していたクラブが1つの専用施設に集約。市ではニーズに応えて当初の計画より2年前倒して整備し、定員を40人増やして計160人が26日から利用を始める。
 市は2014(平成26)年度に策定した子ども・子育て支援事業計画(15-19年度)に沿って専用施設の建設を行っており、東郷西、舟着、千郷の3小学校で整備することにしており、計画では千郷が最後となった。
 千郷小学校の児童クラブは現在、小学校2カ所と中学校、千郷東こども園、ちさと館の5カ所で運営している。利用を希望する児童が増加する一方で、運営の不便さの解消や児童への環境改善を図ろうと事業費1億4700万円かけて整備した。
 新専用施設は市内の児童クラブでは初めての2階建て。延べ約486平方㍍。各階に育成室として2部屋ずつ配置。外観は利用する保護者や児童へのアンケートを行って紺色とした。
 同市子ども未来課によると、市内の全13小学校に児童クラブが開設している。15年度から受け入れる児童は全学年に拡大し、年々ニーズが高まっており、18年度は800人を超えるという。このため、計画の見直しを行っている。
(安藤聡)
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