豊橋で「東三河の酒蔵を知る会」

2018/03/20 00:00(公開)
おつまみを食べながら、さまざまな清酒を順番に楽しむ参加者=ホテルアソシア豊橋で
 愛知県小売酒販青年連合会(豊橋市)は18日、豊橋市花田町のホテルアソシア豊橋で「第12回東三河の酒蔵を知る会」を開いた。
 東三河の酒蔵、伊勢屋商店(同市花田町)と福井酒造(同市中浜町)関谷酒造(設楽町)に加え、今西清兵衛商店(奈良市)柴田酒造場(岡崎市)七笑酒造(長野県木曽町)の自慢の40種類を超える清酒が自由に楽しめ、多くの人が訪れた。きき酒コーナーでは、6種類の選択肢から3種類の清酒を選んで投票した。
 酒米は「若水」「夢山水」「夢吟香」などが主流で、アミノ酸の量によって濃厚でコクがあるもの、きれいでサラッとした飲みやすい品、その中間など、好みや気分によって幅広く清酒を選んで楽しむことができる。かつての一升瓶のイメージではなく、最近では4合瓶を複数買って好みの味を家でカジュアルに楽しむ若者が増えているという。
 会場では、ヤマサちくわ(豊橋市)のちくわ、山崎水産(同市)のアユの南蛮漬けなどの出店もあった。
 愛知県小売酒販組合事務局の原博史さん(61)は「日本酒を消費者の人たちに知っていただき、気軽に楽しんでいただくのが一番うれしい」と笑顔で話した。
(小島幸子)
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