アイシンが移動式防犯カメラなど贈る

2018/03/26 00:00(公開)
山本会長㊨にカメラを手渡す磯貝副部長=田原署で
 犯罪抑止に役立ててもらおうと、防犯活動に取り組んでいるアイシン・エィ・ダブリュ(安城市)が22日、工場がある田原市や豊橋市の防犯協会などに移動式防犯カメラなどを寄贈した。
 同社は5年ほど前から、防犯・交通安全・防災団体にカメラやレッカー装置などの寄贈を続けている。この日は、田原防犯協会連合会にモーション起動カメラ6台、同市消防本部にワイヤレスアンプ一式など、豊橋市防犯協会連合会に移動式防犯カメラ8台などを贈った。
 田原署には、同社人材開発本部総務部の磯貝禎之副部長と同部田原総務グループの魚躬功グループマネージャーが訪れ、防犯協会連合会の山本達夫会長にカメラを手渡した。
 モーション起動カメラは電池式で、ボルトやベルトで玄関先やベランダなど、どこへでも設置可能という。同連合会が希望者に貸し出し、同署担当者が設置場所や方法について助言し、被害防止に活用される。
 磯貝副部長は「地域の防犯と安全にご活用ください」とあいさつ。山本会長は「こういうカメラは犯罪防止にとってありがたい。安心で安全な田原にしていきたい」と感謝した。
 開田裕二署長は「ストーカーやつきまとい、下着泥棒など街頭カメラだけでは間に合わない場合に、非常に効果的なツールだ。しっかり活用させてもらい、安心・安全の確保に努めていきたい」と話した。
(井嶋義典)
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