伊勢路が施設の子どもら招待

2018/03/29 00:00(公開)
お好み焼きを頬張る子どもたち=伊勢路本店で
 お腹いっぱい食べてね-。豊橋市のお好み焼き「伊勢路」本店(駅前大通1、堀米治代表)と三ノ輪店(三ノ輪町、堀幹和店主)は28日、毎年この時期恒例となる食事招待を実施、地元福祉施設の子どもたちに、焼きたてのお好み焼きや焼きそばを振る舞った。
 正体は今年で49回目。この日は東三河10施設から両店で計約400人を招待した。本店に最初に訪れたのは、光輝寮(豊川市)の子どもや職員らで、湯気を立てるほかほかのお好み焼きや焼きそばに箸をのばし、「おいしいね!」と笑顔で頬張っていた。
 招待は総勢18人のスタッフやボランティアらが活躍。今年も本店から独立した豊川市の「いなほや」から酒井常吉代表らスタッフが休日返上で手伝い、関係業者や友人らも食材提供等で奉仕を支えた。「材料の寄付や若い衆の協力のお陰。伊勢路がある限り頑張って招待を続けたい」と掘代表。「ごちそうさま!」と店を出る満腹の児童らを「勉強も頑張れよ」と笑顔で送り出していた。
 招待は、本店の開店当時、1枚のお好み焼きを親子が分け合う姿に胸打たれた掘代表が、翌年から毎年続けている活動。
(田中博子)
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