お母さんにスプレーマムの花束贈る

2018/05/08 00:00(公開)
花束作りで好きなスプレーマムの品種を選ぶ子どもたち=睦美保育園で
 豊川市三谷原町の睦美保育園(清水靖子園長)で7日、JAひまわりのスプレーマム(菊)部会青年部による花束作りが行われた。
 年長児35人が参加し、一般的なシングル咲き、花弁が多い八重咲き、丸状のポンポン咲きの3種類から好きな形や色の花を選び、青年部員7人にラッピングを頼んで花束を完成させた。13日は母の日ということで、子どもたちは迎えに来た母親にプレゼント。桜咲(さき)さん(5)から贈られた近田元美さん(37)は「うれしい。花瓶に入れて飾ります」と笑顔で話した。
 オーストラリアでは母を「マム」と呼び、母の日にスプレーマムを贈る習慣がある。菊は葬儀などの業務需要が主流だが、色や形状が多彩なことから近年は結婚式や誕生日の贈り物にも活用され、青年部が広い世代に周知しようと企画した。
 豊川市では日本で初めてスプレーマムの栽培を開始し、出荷量は全国1位のJA愛知みなみ(田原市)に次ぐ2位。
(由本裕貴)
迎えに来た母に花束を贈る女の子=同
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