新城市役所の新庁舎開庁

2018/05/08 00:01(公開)
広々とした窓口や通路スペースとなった新庁舎内=新城市役所で
 新城市東入船の同市役所新庁舎が7日、開庁した。これまで9カ所に分散されていた部署が1棟に集約され、職員ら約360人が真新しい職場で執務を始めた。業務開始前には穂積亮次市長らがテープカットをして最良の市民サービス提供と新しい歴史をつくっていくことを誓い合った。
 同市は1956(昭和31)年に建設された本庁舎の老朽化対策、2005年の市町村合併で行われた組織改編で複数の部署が勤労青少年ホームや鳳来支所など他施設に分散されていた。
 新庁舎では市民課や保健医療課、税務課など1、2階に市民らの窓口部署が入り、3階に防災安全、行政課、4階に市教育委員会が入った。旧本庁舎が狭いスペースだったため、通路や執務などは広くなった。
 業務が始まると1、2階には市民や業者らが申請などに訪れた。
 開庁セレモニーは午前8時に1階エントランスで行われ、穂積市長は「市民の安心安全を守る施設。信頼を勝ち取るには長い年月がかかる。全職員一同肝に銘じてほしい」とあいさつし、丸山隆弘議長や市民任用の自治振興事務所長らとテープカットした。
 なお、旧本庁舎は夏から解体工事を始め、取り壊した後には駐車場スペースとなる。
(安藤聡)
テープカットする穂積市長ら=同
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

光生会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 虹の森 さわらび会 藤城建設 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国