統合控え田原伊良湖岬中と福江中部活動交流

2018/05/20 00:00(公開)
ハイタッチする伊良湖岬と福江両校生徒=田原市立福江中学校で
 来年度の学校統合を控えた田原市立伊良湖岬中学校は19日、統合先の同福江中学校で部活動交流を実施。チームに混ざりながら試合や練習で汗を流したほか、1年生は部活動を見学し、新たなスタートに向けた準備を進めた。
 昨年度から続く交流の一環。この日は、岬中のほとんどの生徒にあたる約100人が貸し切りバスで福江中にやって来て、剣道部やソフトテニス部などの運動部が共に活動した。
 バレー部では、岬中の生徒1~2人が福江中チームに入って試合。互いに声を掛けながらボールを追ったり、得点が入るとハイタッチしたりした。
 以前から頻繁に交流のある野球部は練習試合で、技術の向上を目指した。岬中3年の野球部主将、小久保千星さん(15)は「福江は人数が多く、迫力もある。岬中は人数が少ない分、練習量も多く、チームの仲がいいので、両方の良さが合わさって、後輩には強くなってほしい」と期待を込めて話した。
 今後、各部活動ごとで合同練習を行うほか、8月には両校のスポーツ交流もある。岬中の本多潤一教頭は「人数の多い学校の雰囲気を感じ、スムーズな統合につながれば」と語り、福江中の統合担当、髙橋広明教諭は「これからも統合が楽しみになるよう、子どもたちの意識を高めていきたい」と話している。
(飯塚雪)
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