豊川「ぎょぎょランド」入館者1000万人達成

2018/05/21 00:01(公開)
山脇市長やいなりんに祝福された近藤さん家族㊧=ぎょぎょランドで
 豊川市市田町の赤塚山公園にある淡水魚水族館「ぎょぎょランド」で20日、入館者が通算1000万人を達成した。気軽に訪れることができる観光スポットとして家族連れに大人気で、開館からおよそ25年で大台突破となった。
 記念すべき1000万人目の入館者となったのは、名古屋市から来た小児内科医の近藤靖浩さん(31)。長男の悠汰君(2)、長女の梨愛ちゃん(0)、母の久子さん(60)と4人で訪れ「びっくりした」と驚きの表情。セレモニーでは山脇実市長とくす玉を割り、認定証やとよかわバラの花束、いなりんグッズなどを贈られた。
 近藤さんが「広過ぎず、歩き疲れない。子どもたちは魚も動物も好きなので楽しそうにしていた。また来たい」と絶賛する市運営のぎょぎょランドでは、豊川(とよがわ)水系の魚や両生類、爬虫類など50種類約1500匹、世界の熱帯魚30種類約500匹を展示している。
 入園料は無料で、館前に広がる水遊び場や、小動広場「アニアニまある」も小さな子どもを連れた家族に人気ということもあり、1993(平成5)年7月24日のオープン以来、毎年30~40万人の来館者を記録してきた。
 近年は連休に合わせた魚や動物との触れ合いイベント、企画展もSNSで発信しており、山脇市長は「皆さんに大変愛されていると感じる。いろんなことで工夫し、ますます多くの人に来てほしい」と期待した。
(由本裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 蒲郡信用金庫 藤城建設 虹の森 光生会 住まいLOVE不動産
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国