200日間自転車無事故無違反ラリー

2018/05/24 00:00(公開)
交通安全の誓いを唱和する代表生徒ら=豊橋署で
 豊橋署は23日、豊橋市内の高校全11校と中学全23校が参加する「200日間自転車無事故無違反ラリー」の開始式を同署で開いた。参加校の代表生徒は「交通安全の誓い」を唱和し、自転車の交通ルール順守を誓った。
 ラリーは、自転車通学者の法令順守と交通マナー向上などを目的に県警が実施し、同署では2014(平成26)年から行っている。
 6月1日から12月17日までの200日間、生徒が人身事故や交通違反などの事故・違反を犯せば、未達成となる。今年からは、市や同署、教諭らからなるラリー委員会が審査し、未達成校であっても、件数や取り組みにより銀賞と銅賞も選ぶ。
 県内では今年、自転車で亡くなった人が22日までに12人(前年同期比3人減)に上る。豊橋署管内では自転車による死亡事故はないものの、式では、駒木啓司署長が交通事故情勢を踏まえ「豊橋市は県内でも1、2位を争う交通事故多発地域。高い意識を持ってラリーに臨んでほしい」と呼び掛けた。
 生徒たちは「歩道の車道寄りを安全な速度で走行します」「信号や一時停止を守り、安全確認をします」などと交通安全を宣誓。県立時習館高校2年で、交通安全委員の小谷律喜さん(16)は「まずはラリーについて全校生徒に周知するとともに、生徒1人ひとりが登下校時に安全意識を持てるよう呼び掛けていきたい」と話した。
(飯塚雪)
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