甲子園切符を懸け決勝戦

2018/07/27 00:00(公開)
豊橋出身の愛産大三河・松原
豊橋出身松原と豊川下した西尾東が激突

 東三河勢24校をはじめ、西三河、知多地区の学校が挑む高校野球東愛知大会はきょう27日、岡崎市民球場で決勝を迎える。甲子園切符を懸けて、午前10時から愛産大三河(岡崎市)と西尾東(西尾市)が激突する。
 12年ぶりに決勝に進出した愛産大三河。豊橋市立南部中出身のエース松原絃介投手(3年)は、抜群の制球力と冷静なマウンドさばきに、独特な落ち方で打者のタイミングを狂わすチェンジアップが武器だ。大会初戦では打線に力があった国府を6回無失点に抑え、準決勝の刈谷戦でも要所を締めて2失点で完投した。上田希由翔内野手(2年)は刈谷戦で2ランを放つなど、大会屈指のパンチ力を誇る左のスラッガー。2番手投手としても待機し、球威のある速球で打者をねじ伏せる。
 対する西尾東は、どこからでも得点できる打線が絶好調。準決勝では豊川の投手陣の制球難にもつけ込み、2けた得点でコールド勝ちし、ノーシードながら初の決勝進出を果たした。投げては140㌔超のエース磯村翔吾投手(3年)と山田鉱太郎投手(2年)の右腕2枚看板で初の聖地出場を目指す。
(由本裕貴)
豊川戦で完投した西尾東・磯村
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