蒲郡で全国水産高カッターレース開幕

2018/07/27 00:00(公開)
ゴール目指して必死に漕ぐ三谷水産チーム=蒲郡市内で
 第20回全国水産・海洋高校カッターレース大会(全国水産高校校長協会主催)が26日、蒲郡市民会館前海面の特設コースで始まった。“海の甲子園”と呼ばれる大会には国内から21校が出場。この日は予選、準々決勝の計14レースが行われ、地元の県立三谷水産は27日の準決勝に進出した。
 大会には北は北海道、南は鹿児島県から計21校が出場。西日本豪雨で地区大会が開催できなかった九州地区からは意思のあった5校が参加した。
 レースは往復1000㍍(片道500㍍)のコースに3校ずつで行われた。使われたのは救命艇で、全長9㍍のボートに、12人の漕(こ)ぎ手と指揮者、舵(かじ)取りの計14人が乗り込んで競い合った。
 三谷水産は準々決勝レースで2位になったが、他の組の2位同士によるタイムで上位3位以内に入って4年ぶりの準決勝進出を果たした。
 キャプテンの桑鶴海輝君(3年)は「波が立つなど漕ぎづらい条件でもあるが、どの高校とのレースになってもベストを尽くしたい」と27日に行われる準決勝レースへの意気込みを語った。
 27日には準決勝レース(3校×3レース)と決勝レース(3校)を予定する。
(安藤聡)
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