豊川市更生保護女性会が子ども食堂

2018/08/03 00:00(公開)
ひまわりキッチンで学習に励む子どもたち=諏訪神社で
 豊川市更生保護女性会(内藤幸子会長)が7月下旬、代田校区青少年健全育成推進協議会、代田校区、代田校区まちづくりの会との共催で、第1回子ども食堂「ひまわりキッチン」を諏訪神社で開いた。
 子どもの学習支援を目的とした取り組みで、夏休みの宿題を持参した地域の小学生ら約30人が来場し、元教員や元塾講師らが先生となって勉強を教えた。
 JAひまわりが提供した地産米などを使ったカレーライスも振る舞われ、子どもも大人も一緒に飲食や会話で交流を深めた。
 牛久保公民館でも牛久保地区の子どもたちを対象に開催され、約25人が来場。市更生保護女性会の内藤会長は「子どもたちには遊ばせたらいいという声もあったが、みんな真面目に勉強していて感激した」と振り返った。
 今後は月1回開催していく予定で、8月は12日に牛久保公民館で、19日に諏訪神社で開催。先生役として大学生も呼び、受験を控える中学生も受け入れる予定だ。
(由本裕貴)
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