豪雨被災地の東広島に派遣 蒲郡市職員が活動報告

2018/08/11 00:00(公開)
稲葉市長㊧に報告する長吉さん㊥と壁谷さん=蒲郡市役所で
 先月上旬にあった豪雨の被災地で広島県東広島市に派遣されていた蒲郡市税務課の職員2人が帰庁し、10日、稲葉正吉市長に活動を報告した。
 同課からは長吉哲平さん(25)が7月27-31日、壁谷龍治さん(20)が今月4-8日のそれぞれ5日間派遣され、災害による被害程度を証明するための罹(り)災証明書を交付するにあたり、住家の被害調査にあたった。
 現地では被害は申告制となっており、家屋では被災1カ月後で約1200棟にのぼったという。
 長吉さんは「山あいや川沿いが被害に遭っていた。猛暑が続く中、被災した住民たちが家屋をふいたり、片付けをしていたのが印象的だった」、壁谷さんは「被災後1カ月を迎えた時期だったが想像以上に復興が進んでいなかった。家屋は基礎部分も被害に遭っている所もあったほか、田んぼまでも土砂にまみれていた」と現地の状況を報告した。
 また壁谷さんは「被災現場に出向いて得た経験と知識を今後の活動に生かしていきたい」と語った。
 稲葉市長は「現場で学んだものや他の自治体職員とのつながりを大事に今後に生かしてほしい」と話した。
(安藤聡)
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