豊橋市は、ご当地漫画「だもんで豊橋が好きって言っとるじゃん!」(佐野妙さん、竹書房刊)の漫画のカットを職員の名刺裏に入れ、PRに活用する取り組みを始めた。
豊橋市の高校に通う主人公たちが豊橋や東三河の魅力を学び、楽しむ様子を描く。1~6巻の単行本が発売中で、7巻は17日発売予定。愛称は「だも豊」。
今年度から「広報とよはし」やホームページ、SNSなどで「だも豊」を活用している。市と「だも豊」双方の知名度向上や話題づくりを目指しており、閲覧者数などの増加につながっている。広報とよはし5月号で特集をキャラクターたちが紹介した際のX(旧ツイッター)のポストは、普段は3000~1万の閲覧者数が3・8万に増加した。
名刺では、実際に漫画で登場したコマから、市職員が所属課に関係している内容を選んで使えるようになっている。予算は約110万円で、使用料などに使われる。
今後、佐野さん描き下ろしのイラストなども使っていく予定という。市広報戦略室は「豊橋市と『だも豊』の両方に興味と親しみを持ってもらいたい」とコメントしている。
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1988年生まれ。三重県津市出身。
地元で数年間地域紙の記者を務めた後、某ゲーム会社で企画の仕事などを経験。新型コロナウイルス禍で紆余曲折あって豊橋市で再び地域紙の記者に。地域の人に地域の良いニュースを伝えたい。
趣味は一口に言うとゲーム。著名なタイトルをすべて網羅しているわけではないが、コンシューマーはファミコン時代から「ドラゴンクエスト」などを親しんでいる。ジャンルは問わず、環境としてはオンライン、カード、ボード、テーブルトークなど手広くプレーしている。
好きなものは甘いもの。犬派。写真は実家の猫。
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