見頃を迎えた新城・富岡「コスモスの小径」

2018/10/15 00:01(公開)
花が咲く中、演奏するほうらい吹奏楽団=新城市富岡で
 新城市富岡で、地元住民らで手入れする「コスモスの小径(こみち)」が見頃を迎えた。種まき後に猛暑、台風24号で茎が倒れるなど被害に遭ったものの、現在は6分咲きとなった。中には茎が倒れたまま咲く花も見られるが、来園した人たちの目を楽しませている。
 約4000平方㍍の畑で地元住民でつくるグループ「LF33」(山口伸夫代表)が毎年コスモスの花を楽しんでもらおうと行っている。
 山口代表によると今年は7月29日に種まきしたものの猛暑により、生育に影響して開花も1週間遅い9月20日だった。さらに追い打ちをかけたのは9月30日から10月1日までにあった台風24号の風雨。咲いたばかりの花だけでなく1㍍以上に伸びたものが倒れたという。
 現在は起き上がって花を咲かせているものもあり、30万本のうち6割近くが咲いている。
 訪れた人たちは、ピンクを中心に白、薄紫の花を観賞したり、記念撮影している。
 14日には「新城市ほうらい吹奏楽団」が訪れてビートルズやドラえもんの曲を演奏した。
 11月3日までの午前8時から午後4時まで開園。期間中は茶屋を設けて地元農家の農産物や五平餅の販売を行っている。
 同所は国道301号富岡交差点から三ヶ日方面へ約500㍍。目印ののぼりがある。
(安藤聡)
「倒れても健気に咲いていますよ」と語る山口代表=同
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