地域伝統芸能全国大会うなごうじ祭りなど披露

2018/11/06 00:00(公開)
パフォーマンスで寝転がる若葉祭笹踊りのヤンヨー神(豊川市観光協会提供)
 日本全国から祭事や伝統芸能が一堂に会する地域伝統芸能全国大会「日本の祭りinあいち・なごや2018」が3、4両日、名古屋市内で開かれ、東三河からは北設楽花祭保存会など4団体が出演し、地元の祭りをPRした。
 日本特殊陶芸市民会館をメイン会場に、ドルフィンズアリーナをサブ会場で開かれ、2日間にわたって全32団体が祭りや伝統芸能を披露。県外からは徳島県の「阿波おどり」や、岩手県陸前高田市の「気仙町けんか七夕太鼓」の他、台湾の「龍神舞」やタイの「スコータイダンス」と海外からも参加した。
 東三河からは、最高位の高円宮殿下記念地域伝統芸能賞に輝いた北設楽花祭保存会の「花祭」をはじめ、豊川市の牛久保八幡社に伝わる「若葉祭笹踊り」、「豊橋鬼祭」、「田峯念仏踊」が出展し、来場者を前に伝統の衣装や道具を用いてパフォーマンスを披露した。うなごうじ祭りとも呼ばれる若葉祭笹踊りは、酔っ払いに扮(ふん)して肩を組んで歌い、路上に豪快に寝転がるヤンヨー神が人々を魅了した。
 会場では自治体によるPRブースも設置され、豊川市からは平松食品による物販や、豊川いなり寿司のイメージキャラクターいなりんのステージ出演もあった。
(由本裕貴)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 光生会 虹の森 蒲郡信用金庫 住まいLOVE不動産 さわらび会
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国