JA愛知東青壮年部会が穂積新城市長らと語らう

2018/11/30 00:00(公開)
穂積市長に要望書を手渡す村田部会長=新城市東入船で
 JA愛知東の青壮年部会(村田典弥部会長)は29日、穂積亮次新城市長と市農業担当者を招いた意見交換会を開いた。農畜産物の最前線で生産する6人が、新規就農者確保に取り組む市と継続的な情報交換の場創出を求めた。
 同部会は18-55歳のプロ農家として活動する現場の実情を知ってもらおうと、初めて企画。村田部会長はじめ市内で生産活動するイチゴ、ナス、畜産、花き、稲作の農家代表者が出席した。
 要望では定期的な情報交換の場創出▽部会と新規就農希望者および新規就農者との交流機会を図るため、市主催の会合を設ける-とした。
 稲作農家の鈴木諒さんは「耕作放棄地を有効活用できますか」と質問し、市職員は「仲介することができる。生産農家の畑が点在しないようにも考えています」と述べた。
 村田部会長は「国の補助事業についてどんなメニューがあるのかすぐに知ることができるものはないですか。リストアップしてもらえれば」と質問。市農業課職員は「どの省庁でどんなメニューがあるのかルートが確立できれば」と答えた。
 また、部会員で花き栽培と販売をする紙谷充昭さんは被災地で花を付けた「奇跡のひまわり」の活動で県内だけでなく来年日本で行われるラグビーW杯のスタジアムや、2020年東京五輪会場にもヒマワリの花を展示する取り組みを紹介した。
(安藤聡)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

藤城建設 さわらび会 蒲郡信用金庫 光生会 住まいLOVE不動産 虹の森 パーソナルカラー診断の名古屋・愛知
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国