善行表彰を豊橋市長に報告

2018/12/11 00:00(公開)
佐原市長㊧に善行表彰を報告した受賞者ら=豊橋市役所で
 日本善行会(東京・千代田区)から今年度秋季善行表彰を受けた豊橋市内の受賞者が10日、同市役所を訪れ、佐原光一市長に喜びを報告した。
 同会は、明るく住みよい社会づくりのために長年活動し、多大な貢献をしている個人、団体を表彰している。この秋は個人454人、56団体がたたえられた。
 同会愛知県豊橋支部では、環境美化や青少年指導に取り組んでいる3人と、伝統を継承する吉田文楽保存会が表彰された。また、同会から表彰された後も善行を重ねている70歳以上の5人が長寿善行者に選ばれた。
 市役所には、3人と同保存会の鈴木省二さん(87)が山本明彦支部長らと訪問。佐原市長に活動を紹介し、佐原市長は今後の一層の活動に期待を寄せた。
 善行表彰を受けた3人と1団体、長寿善行者5人は次の皆さん。
 【善行表彰】浅倉溢夫(79)=牛川町。環境美化。2000(平成12)年、牛川校区清掃委員として地域の清掃活動を行い、その後「豊橋掃除に学ぶ会」を立ち上げ、これまで豊橋市内の小・中学校を中心に320回ほどトイレ掃除を続けている。▽住吉政浩(74)=牟呂外神町。青少年指導。牟呂校区の貝塚、古墳などを紹介しながら地域の歴史を教え、郷土史「牟呂」や郷土読本「むろ」の編さんに携わった。住民と一緒に子どもたちへサツマイモ作りも教える▽小林稔(71)=旭町。青少年指導。1994(平成6)年の校区体育委員を皮切りに役員を歴任し、市青少年愛護センターの仕事にも関わっている▽吉田文楽保存会=飽海町。自然と文化財愛護。1948(昭和23)年から人形浄瑠璃を上演し、継承保存に努めている。地域の人に指導もする
 【長寿善行者(皇太子殿下御接見)】羽柴裕子(地域文化振興)長谷川正治(環境美化)林尚彦(青少年指導)川村律子(社会福祉)大須賀哲夫(環境保全)
(中村晋也)
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