「とよはしまちなかスロータウン映画祭」上映が始まる

2019/01/21 00:01(公開)
「とよはしまちなかスロータウン映画祭」で上映が始まり、会場に向かう人たち=プラットで
 「とよはしまちなかスロータウン映画祭」(実行委員会主催、東愛知新聞社など後援)の上映が19日、豊橋市の穂の国とよはし芸術劇場プラットで始まった。2月17日までの週末に行われ、邦画と洋画の計16本が上映される。
 19、20両日は、山田洋次監督の「母と暮せば」(2015年)や、ジョージ・ルーカス監督が手掛けた青春映画「アメリカン・グラフィティ」(1973年)など4本が鑑賞でき、いずれの作品も多くの人が足を運んだ。
 「アメリカン・グラフィティ」の上映を待っていた豊橋市内に住む70代の女性は「映画館に出掛けられる交通手段がないので、プラットが会場になってから見に来ている。3回目かな。ここは市電(豊橋鉄道市内線)に乗って来られるから」。一昨年公開された「ドリーム」も見て「なかなかよかったわ」と満足そう。
 友人の女性も「(アメリカン・グラフィティの)公開時は子育てに忙しく、映画どころじゃなかった。今は、ゆっくり見られます」と笑っていた。
 映画祭は、入場料と地元企業の協賛金で続けられ、今年で17回目。2月17日までに邦画6本と洋画10本を上映するが、当日券の販売はない。女性たちのように毎回、楽しみにしている人も多い。
(中村晋也)
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