「足の日」にケア学ぼう

2019/02/23 00:00(公開)
医師の診察を受ける参加者=豊橋ハートセンターで
医師の診察を受ける参加者=豊橋ハートセンターで
 豊橋市大山町の豊橋ハートセンターで、2月10日が「フットケア」の日であることにちなんで、市民公開講座「あしの日-足を知り、足を見てみよう!」(あしの日実行委員会主催)が行われた。
 第1部では「足のチェックとケア」と題して、足の悩み相談室、血糖測定、血管年齢チェック、フットケア、3D足測定、InBodyストレッチ・体操が行われ、第2部では「足を知る講演会」と題し、同センター循環器内科の竹内和航医師による講演「いつまでも自分の足で歩きたい そんな人への3つのポイント」と、時計台記念病院形成外科・創傷治療センターの内山英祐医師による特別公演「あなたの大切な足を守るために」が開かれた。
 糖尿病神経障害、感染症、動脈硬化などが原因で起こる足の病気は、重症化すると足の切断を余儀なくされる危険性があることから、日頃のケアや早期発見、治療が重要だという。自分で足の状態をチェックし、異変に気づいて専門医を受診することが大切なため、同センターでは「足が冷たい、しびれる、痛い」など思い当たる症状があれば、すぐにかかりつけの医師に相談するよう呼び掛けた。 
(小島幸子)
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