豊川の介護事業所「そらまめ」でプロレス熱闘

2019/04/12 00:00(公開)
迫力のマットプロレスを展開する高井選手㊧=そらまめで
迫力のマットプロレスを展開する高井選手㊧=そらまめで
 NPO法人くおりお(児玉てる代理事長)が運営する豊川市御油町の生活介護事業所そらまめで11日、開所1周年記念イベントとしてプロレスラーたちが来所し、利用者や職員と交流した。
 名古屋市を拠点に活動する団体「チームでら」の代表・高井憲吾選手をはじめ、豊橋市出身の影山道雄選手、蓮香誠選手、ジ・インテリジェンス・センセーショナル・グランド・パッションマスク4号選手の4人が登場。所内にマットを敷き、拳を交えるマットプロレスを繰り広げた。
 高山さんは得意技のエルボーや投げ技を繰り出すなど迫力のファイトで魅了。関節技をかけられて助けを求める選手には手を差し伸べる利用者もおり、笑いに包まれた。シャツにサインをしたり、グッズを売ったりする時間も設けられた。
 昨年4月に開所したそらまめでは、知的・精神障害者12人が電子部品製造や手芸品の創作を行っており、プロレスファンの児玉理事長の熱意で来訪が実現した。チームでらは今年ちょうど結成10周年で、5月4日には名古屋国際会議場で記念大会も予定しており、団体の発起人でもある高井選手は「自分たちの活動を知ってもらい、試合を観に来てくれたらうれしい。僕ら自身の励みにもなります」と話していた。
(由本裕貴)
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