東三河水源が枯渇の恐れ

2019/04/23 00:00(公開)
22日現在の水源状況
豊川用水節水を強化

 豊川用水節水対策協議会は22日開き、豊川用水の第2回節水対策として23日午前9時から農業用水10%、水道用水10%、工業用水10%(現行各5%)に強化することを決めた。
 同用水の水源である宇連ダム、大島ダム、調整池の貯水量が前日より合わせて47万8000㌧減少して同日午前0時現在、1836万5000㌧(貯水率35・4%)となり、水需要期を控え、このままでは枯渇する恐れがあるため、節水を強化することにした。
 節水は2014年7月26日~11日の自主節水以来。15~18年は節水しておらず、この時期の節水は過去最悪という。
 節水強化で水道用水の節水率が10%強化されることに合わせて県企業庁は23日午前7時半から8時半までJP豊橋駅東口ペデストリアンデッキとJR蒲郡駅北・南両口で、通行人に啓発用のポケットティッシュ1400個を配布、節水を呼び掛ける。
(後藤康之)
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 光生会 虹の森 藤城建設 蒲郡信用金庫 住まいLOVE不動産
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国