豊橋で「大道芸の祭典」

2019/05/05 00:00(公開)
能面をかぶりながら乱舞する加納さんと観客=豊橋駅南口駅前広場で
能面をかぶりながら乱舞する加納さんと観客=豊橋駅南口駅前広場で
 豊橋駅周辺のまちなかを舞台にとよはしアートフェスティバル2019「大道芸inとよはし」が4日、2日間の日程で開幕した。8年目の今年は、過去最多19組の国内外で活躍する大道芸人が集結。一流の技で大勢の観客を沸かせた。
 豊橋文化振興財団が主催。穂の国とよはし芸術劇場プラットとココラアベニュー、広小路通り、こども未来館ここにこ、豊橋公園などが会場となり、3㍍ほどの一輪車にまたがりながらのジャグリングや不思議なムード漂うマジックなど、多彩な技が繰り広げられた。
 豊橋駅南口駅前広場では、独特の世界観で人気を集める加納真実さんが登場。この日も、お決まりの青色のジャージを身にまとった加納さんが歌謡曲に合わせ、会場の男性たちに交際を迫ったり、ストーリー性のあるパントマイムを披露したりして、シュールでコミカルな世界に観客を引き込んでいった。
 最後は、能面をかぶせられた観客とともに乱舞。汗ばむ陽気だった豊橋をさらなる熱気で包んだ。踊りに参加した豊橋市内の大津さくらちゃん(8)と寛太君(5)の姉弟は、加納さんのファンと言い「みんなと踊れて楽しかった。サインももらった。明日も参加したい」と笑顔を見せた。
 5日も午前11時からで、入場無料。
(飯塚雪)
ザ・フライングダッチメンは一輪車に乗りながらジャグリングを披露した=プラットで
ザ・フライングダッチメンは一輪車に乗りながらジャグリングを披露した=プラットで
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