豊川市保育協会が50周年記念式典

2019/05/12 00:00(公開)
髙橋会長㊧から表彰される長期勤続職員ら=豊川市文化会館で
髙橋会長㊧から表彰される長期勤続職員ら=豊川市文化会館で
 豊川市内の保育園12園を運営する社会福祉法人・豊川市保育協会(髙橋智之会長)の創立50周年記念式典が11日、市文化会館で行われた。
 同協会は1969(昭和44)年、諏訪、桜町、千両の3園を管理・運営する法人として発足。保育需要の急増に伴って保育園を増設し、1978(昭和53)年には麻生田、三上、平尾、中部、豊川北部、代田、三蔵子、天王、八幡を含む現在の12園体制となった。後に指定管理者制度の導入で他団体に移管されたが、一時はひまわり園や児童館の運営にも携わった。
 髙橋会長は「今後も安心して子どもを預けられる保育園や児童クラブの運営に全力を注いでいきたい」とあいさつした上で、虐待や交通事故など、子どもの命を危険にさらす社会問題を挙げて、来場者全員で決意表明文「私たちは、お預かりした子どもたちの命を守り、より一層の安全管理に努めます」と唱和した。
 来賓で招かれた山脇実市長は、令和元日の5月1日には70組の夫婦が入籍したり、中部保育園の園舎建て替えを行っていることを踏まえ「子育てするなら豊川市という方針を推進するため、協会の発展は欠かせない」と期待した。
 式典では職員の長期勤続をたたえ、長谷川栄子さん(千両)、中村健一さん(麻生田)、今泉杏奈さん(三上)、中村雅美さん(桜町)、小林理絵さん(同)、大柿つや子さん(中部)に表彰状が贈られたほか、大阪市の城東よつば保育園の瀧薫園長による講演「子どもの育ちを考える~おもちゃから育つ力~」も行われた。
(由本裕貴)
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