脱皮をしたり、他の生物のために懸命になる水生生物をを紹介する企画展「わたし一肌脱ぎます」展が、蒲郡市竹島水族館で開かれている。魚やエビなど9種類を展示している。7月8日まで。
脱皮する生物では2種を紹介。成長するために皮を脱ぐイセエビと、病気の元となる虫を体から落とすために脱ぐハダカハオコゼが見られる。
他の生物のために「一肌脱ぐ」のは残りの7種。他の魚の体に付いた虫や歯のすき間に挟まったゴミを食べるホンソメワケベラ、子どもと一緒に1年間同じ巣穴に暮らすコンビクトブレニー、卵を産んだ後に口に含んでふ化するまで育てるアフリカン・シクリッド、自らの体をエビに食べさせるコブヒトデを取り上げている。
飼育スタッフの塚本祐輝さんは「成長のためでなく、仲間や他の生物のためにも尽くしている水生生物がいることを知ってもらえれば」と話している。
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浜松市出身。大学卒業後、母親の実家があった豊橋市に住む。スポーツを皮切りに、蒲郡市政担当15年を経て現在新城市と北設楽郡を担当する。映画ロケの炊き出しからご当地グルメとなった「ガマゴリうどん」など、まちぐるみで取り組む姿を取材するのが好き。
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