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2019/06/17 00:00(公開)
出店ブースを見て回る来場者ら=蒲郡市港町で
蒲郡駅南でにぎわい創出社会実験

 蒲郡市の蒲郡駅南地区で今年度、地元住民らでつくる「えきひろ活用実行委員会」による歩道を活用したにぎわい創出イベント「まちなかワイワイプロジェクト O・SA・N・PO(おさんぽ)」が展開されている。2カ月に一度のペースで実施し、市と協働で公共的空間の利活用を探っている。
 同所はアピタ蒲郡店東側で駅南側の国道23号信号交差点から南北に通る道路沿いの長さ約190㍍の歩道。2009年度にボードウオークと水路が整備された。
 地元の港町住民らがグループを組織。市は今年度協働モデル事業として社会実験として取り組むことにした。
 イベントは4月に第1回、16日に第2回を行った。その後は9、11月、来年2月に実施を計画する。
 16日に行われた第2回には、歩道にテントを設けて木工製品の販売やお絵かきワークショップ、県立蒲郡高校生徒たちによる軽スポーツ紹介、アイスクリームや子供服販売のブースが並んだ。
 港区の小林俊明総代は「歩道は竹島水族館など竹島周辺へ歩いていく際の通り道となっている。どのような出店やイベント展開が関心が高いのかも探っていきたい」と語った。
 一方、市協働まちづくり課では、「不特定多数の人たちに発信することができるため、NPO法人たちの活動発表の場にもなりうるのでは。休日だけでなく平日開催も考えていきたい」と話している。
(安藤聡)
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