豊川工業高と特別支援学校の陸上部交流

2019/08/10 00:01(公開)
並んでウォーミングアップで汗を流す豊川工業と豊川特別支援の生徒ら=豊川市陸上競技場で
 長年交流を続ける県立豊川工業高校(佐藤泰嗣校長)と豊川特別支援学校(藤井毅校長)高等部の陸上競技部が、今年も市陸上競技場で夏休み恒例の合同練習会を開催した。
 今年で11年目を迎える交流行事で、豊川工業から25人、豊川特別支援から13人が参加。全員でグラウンドを走って1周した後、グループごとに分かれ、豊川工業の部員が準備体操やハードルを使ったウォーミングアップを丁寧に指導した。
 後半には、1周400㍍のトラックコースを舞台に両校混合チームのグループ対抗リレーを実施。全力で走ってバトンをつなぎ、互いに声援を送り合うシーンもあり、白熱したリレー競走となった。最後はけが防止のための足裏マッサージも行い、充実した機会となった。
 豊川工業の福田翔哉さん(3年)は「暑い気候だったけど、みんなで楽しく最後まで練習することができた。今後も伝統行事として交流を続けていきたい」と話していた。
 毎年秋に豊川工業が駅伝大会の県予選に出場する際、特別支援の生徒がメッセージ入りの応援旗を持って激励に駆け付けるほか、授業や清掃でも交流がある。
(由本裕貴)
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