豊橋総合動植物公園で慰霊祭

2019/09/21 00:00(公開)
慰霊碑に手を合わせる園児=のんほいパークで
慰霊碑に手を合わせる園児=のんほいパークで
 動物愛護週間(20~26日)に合わせ、豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)で20日、天国へと旅立った動物の慰霊祭があった。職員や近くの希望が丘こども園の年長園児、来園者ら約130人と、動物を代表して木曽馬のワコウ(雌、27歳)とヤギのクリ(雌、3歳)が参列した。
 園では1955(昭和30)年から毎年、慰霊を行っている。園内でこの1年、カバのダイキチ(雄、44歳)やライオンのハヤテ(雄、20歳)など来園者から親しまれてきた人気者たち19種32匹の動物が生涯を終えた。
 慰霊祭では、園児たちが「ぞうさん」と「山の音楽家」の歌を動物たちへささげ、慰霊碑に向けて白い菊を手向けた。長谷川季之動植物園長は「皆さんが飼っている動物にも優しくしてください」と参列者に語りかけた。
 21日は午前9時から、菊800本が慰霊碑前で無料配布される。秋の彼岸に合わせて愛知県花き温室園芸組合連合会きく部会が行う。(飯塚雪)
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