豊橋の東田神明宮 幣殿と拝殿の改築祝う

2019/11/05 00:00(公開)
銅板ぶきとなった拝殿と稚児行列の参加者=東田神明宮で
銅板ぶきとなった拝殿と稚児行列の参加者=東田神明宮で
 豊橋市御園町の東田神明宮(今泉英文宮司)で幣殿と拝殿の改築工事が完了し、竣工(しゅんこう)奉告祭、稚児行列などが執り行われ、氏子らが盛大に完成を祝った。
 皇室の代替わりに合わせて行い、30年ぶりの改築事業。幣殿と拝殿を瓦ぶきから銅板ぶきとし、耐震工事も実施した。祭器庫も増築した。建設委員会(市川朝洋会長)を設け、約2900人からの寄付で1月末から9月末まで工事を進めていた。
 奉告祭などは10月下旬に開催。かわいらしい稚児行列から始まり、午後から拝殿で竣工奉告祭、神楽殿で神楽の演奏が行われ、新たになった幣殿と拝殿を祝った。餅投げもあり、境内はにぎやかな歓声に包まれた。瓦ぶきの頃の鬼瓦を境内に展示し、今後、永久保蔵する。
 東田神明宮の氏子は25町、約5000世帯で豊橋市内で最大の氏子数となる。
(中村晋也)
これまで使われていた鬼瓦=同
これまで使われていた鬼瓦=同
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