田原市東赤石5の道の駅田原めっくんはうすが、県内の道の駅で初めて外国人観光客向け免税店になった。田原や東三河の特産品コーナーの商品を免税。昨年、駅内の観光案内所を多言語対応にするなど、増加が予想される訪日外国人観光客の受け入れ環境を整えている。
市内で昨年9月に開かれた国際サーフィン大会「ISAワールドサーフィンゲームス」では、外国人観光客が訪れたが、免税の対応ができなかった。
外国人の個人旅行の増加や地方都市観光もみられているほか、来年は東京五輪・パラリンピックもあることから、免税店を豊橋税務署に申請。10月15日から免税店となった。田原の特産品、東三河コーナーの商品を免税し、酒や菓子、漬物、ジャム、茶、麺類、化粧筆などを扱う。
長神利行駅長は「地元、地域の特産品を外国人旅行者の皆さんに知ってもらいたい」と話している。
田原めっくんはうすは、観光案内所が昨年、日本政府観光局(JNTO)の外国人観光案内所認定制度でカテゴリー1に認定された。映像通訳システムの導入により多言語で対応できるなど認定要件を満たした。販売レジでも、タブレット端末を用いた多言語通訳で接客。商品説明も段階的に英語表記を導入している。
免税品売り場には、外国人旅行者に分かりやすいよう観光庁が設けている免税店シンボルマークも掲げた。JNTOのホームページなどでも、めっくんはうすが免税店として国内外に発信される。
外国人観光客の対応を進めており、長神駅長は「今後も官民一体で取り組みたい」と話し、外国人観光客の誘客を推進する。
(中村晋也)