「ボッチャ」楽しみ理解深めて 豊橋南LCが催し

2019/12/04 00:00(公開)
ボッチャを楽しむ参加者=豊橋市石巻地区体育館で(提供)
ボッチャを楽しむ参加者=豊橋市石巻地区体育館で(提供)
 パラスポーツとして徐々に知られてきた“ボッチャ”を身近に感じ、楽しんでもらおう―と、豊橋南ライオンズクラブ(今泉雅雄会長)は、豊橋市石巻地区体育館を会場に「第2回豊橋ボッチャフェスティバル」を開催した。
 パラリンピックの正式種目でもある“ボッチャ”の周知を図ろうと、昨年度、同LCがCN60周年記念事業として、今年1月に第1回「豊橋ボッチャフェスティバル」を桜丘高校体育館で開催。2回目の今回は、ボッチャに励む特別支援学校の学生や地元のスポーツクラブ、同LC関係者らが参加した。
 「ボッチャ」は体力や筋力の有無に関係なく楽しめる、欧州生まれの障害者スポーツ。ジャックボールと呼ばれる白いボール(目標の球)に向けて、赤色または青色のボール6球ずつを投げたり転がしたり、他のボールにぶつけたりして投げたボールとジャックボールとの距離の短さを競うもので、技術はもちろん頭脳も使う競技。当日は、午前と午後に分けて試合が行われ、優勝チームには同LCから表彰状などが贈られた。
 同クラブでは「障害のある方と無い方の互いの理解と交流を深め、ボッチャを身近に行える場として、今後も広めていきたい」としている。
(田中博子)
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