しかけ絵本展

2019/12/12 00:00(公開)
しかけ絵本を楽しむ親子ら=豊橋市中央図書館で
しかけ絵本を楽しむ親子ら=豊橋市中央図書館で
 豊橋市中央図書館1階児童室で、図書館クリスマス特別企画「開いてびっくり!しかけ絵本展」が開催中。小さな子から大人まで楽しめる、カラフルなしかけ絵本約40点を、華やかなクリスマスの飾りと共に並べている。26日まで。
 しかけ絵本展は初の試み。昨年度、同図書館では、市民からしかけ絵本104点の寄贈を受けており、今回、その中から40数点をお披露目を兼ねて並べたもの。
 クリスマスツリーを囲むように置かれたしかけ絵本は、「あかまるちゃん」「冬ものがたり」「よるのやみ」「ナイト・ビフォー・クリスマス」「ペネロペ ルーヴルびじゅつかんにいく」「パクパク、ゴックン、ゴロゴロ、ポットンえほん」「ハリー・ポッター ホグワーツ魔法魔術学校」など。
 開くと絵が立体的にとびだす絵本をはじめ、360度ぐるっと立体で楽しめるメリーゴーラウンド型の絵本、自分でしかけを引っ張ったり動かしたりめくったりする絵本など、子どもはもちろん、大人でも手に取ればワクワクしたり、飾りたくなったりするバラエティーに富んだ本がそろった。
 中には、クリスマスや雪の結晶などをテーマにした繊細で美しいしかけ絵本もあり、訪れた親子連れらを夢中にさせている。
(田中博子)
クリスマスや雪を題材にした、繊細なしかけ絵本=同
クリスマスや雪を題材にした、繊細なしかけ絵本=同
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