豊橋の紅久商店が「都市鉱山」からリサイクルメダル

2020/01/14 00:00(公開)
リサイクルメダルをPRする三浦社長
リサイクルメダルをPRする三浦社長
 リサイクルメダルはオリンピックだけじゃない。身近な大会でも活用しよう―。大手金属リサイクルの紅久商店(豊橋市神野新田町、三浦裕司社長)が、都市鉱山からつくるリサイクルメダルの販売を始めた。
 パソコン、携帯電話、スマホ、デジカメ、ゲーム機などの小型家電には、金、銀、銅などの金属材料が使用されており、都市鉱山と呼ばれている。同社では、これら製品の回収に力を注ぎ、東京五輪に向けた「都市鉱山からつくる、みんなのメダルプロジェクト」にも参画、循環型社会の形成に貢献している。
 リサイクルメダルは回収した金属を使った、金メダル、銀メダル、銅メダルで、直径75㍉、厚さ7㍉、重さ約280㌘。メダルの中央に王冠のマークがデザインされ、その下にオリジナルデザインの丸プレートを追加することができる。
 リサイクルメダルの発行元は、同社が所属している小型家電リサイクル認定事業者協議会であり、紅久商店は同協議会より販売委託を受けている。
 三浦社長は「身近なスポーツイベントなどで活用していただき、循環型社会の貢献や、持続可能な社会の実現について考えるきっかけにしてほしい」と話す。
 価格は発注数量や原料市況価格で変動する。メダルの注文・問い合わせは電話(0532・32・8888)か、同社ホームページへ。
(竹下貴信)
リサイクルメダルの見本
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