JR飯田線新城駅前広場の整備工事進む

2020/01/24 00:01(公開)
新城駅前広場の完成イメージ図
 新城市は、JR飯田線新城駅(同市宮ノ西)の駅前広場整備を行っている。今年度は東側部分の市道拡幅を行い、新年度は駅舎周辺で工事を行ってロータリーや自動車送迎レーンなどを設け、来年3月の供用開始を目指す。工事に伴い、駅前にある桜の木は春以降に伐採する。
 駅前広場は駅の利便性向上を目的に整備。朝夕の通勤通学や歩行者の安全を確保する。工事費は約2億円。
 工事は広さ約3100平方㍍を対象に行っている。自転車駐輪場を移設したほか、すでに市道的場宮ノ西線の道路拡幅工事が進められている。
 新年度からは駅前での用地買収を行った後にロータリー、その沿道にバス乗合場所や自動車送迎スペース、待合場所に屋根付きシェルターを設ける。また駐車場10台を設置する。
 工事に伴い、駅舎前で昭和40年代から植えられていたとされる桜の木は朽ちてきていることから整地前に伐採するという。
 なお駅構内のバリアフリー化工事は2021年度から着手する計画となっている。
(安藤聡)
現在の新城駅前周辺
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