応援メッセージ入りロケ弁スタッフらに届く

2020/02/13 00:00(公開)
ロケ弁に添えられたメッセージカードを手にする撮影スタッフら=蒲郡市内で(提供)
蒲郡で撮影中の映画「ゾッキ」

 蒲郡市内で連日行われている映画「ゾッキ」の撮影で提供されている弁当“ロケ弁”に、市民らが寄せたメッセージも添えられ、撮影スタッフらの心の支えとなっている。映画製作委員会から俳優で共同監督を務める山田孝之、竹中直人、齊藤工さんのコメントが寄せられた。
 映画は同市出身の漫画家大橋裕之さん原作漫画「ゾッキ」を実写化しようと今月4日からロケが始まった。同市と蒲郡商工会議所が中心となった映画ゾッキプロジェクト委員会では撮影スタッフに気持ちよく活動してもらおうと園児からお年寄りまでの市民からメッセージを募って弁当1箱ずつに「寒い中お疲れ様デス。応援してます。がんばってください。絶対見に行きます」など1枚のメッセージカードを添えている。
 山田さんによると、スタッフの1人はメッセージカードを寝泊まりしているホテルに持ち帰って部屋の壁に貼っており、帰ってきてからカードを見て癒やされたり、励みになっているという。山田さんは「いつもスタッフやキャストが励まされ、パワーをもらっています。本当に励みになります」とコメントしている。
 竹中さんは「毎日ロケ弁を勇気と力にしてこれからも頑張ってきたい」、齊藤さんは「いつも付いてくるメッセージにスタッフ、キャスト一同癒やされております。映画に蒲郡の魅力を詰め込んで日本、世界に届けるのがミッション。皆さんの思いへの恩返しをしたい」と述べている。
(安藤聡)
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