豚熱防疫活動で田原市が6団体へ感謝状

2020/03/07 00:00(公開)
感謝状を受けた団体の代表者ら=田原市役所で
 市内で発生した豚熱(CSF)のまん延防止のため、迅速な防疫措置に多大な支援、協力をしたとして、田原市は6日、農協や土木・建設団体など6団体に感謝状を贈った。
 市内では昨年、2月6日を最初に12月17日までに8例の豚熱が発生し、3万7605頭が殺処分された。
 贈呈式には、発生農場で迅速な防疫措置に取り組んだ陸上自衛隊第10師団(鈴木直栄師団長)を除く、5団体の代表者らが出席。山下政良市長がそれぞれに感謝状を手渡した。
 山下市長は「豚熱は感染力が強く、まん延したら大変な事態。一生懸命に対処していただいたおかげで、今、平穏、落ち着いている」と感謝。その上で「皆さんの努力に報いるよう養豚農家の再建支援に力を注ぎ、再び発生しないよう努力しなければならない」と述べた。
 陸自第10師団以外に感謝状を受けたのは次の団体。
 JA愛知みなみ(高瀬与志彦組合長、防疫作業の中心的な役割を果たし、消毒ポイント設置のための場所も提供。動員者輸送車両を迅速に手配。必要な資材の供給に貢献)▽田原市土木協会(杉田鐘一会長・40社、業界を取りまとめ、集積、運搬、埋却場所の準備、埋却業務などの迅速な処理に貢献)▽田原建設業協会(藤城隆雄・27社、業界を取りまとめ、集積、運搬、埋却場所の準備、埋却業務などの迅速な処理に貢献)▽JA愛知経済連(権田博康理事長、消毒ポイント用地の協力)▽野田区自治会(渥美昌彦会長、2件の発生事例に関し、埋却地の協力)
(中村晋也)
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