豊橋市保健センター内へ21日「PCR検査センター」

2020/05/16 00:00(公開)
 豊橋市は15日、新型コロナウイルス感染を調べる「PCR検査センター」を保健センター(中野町)内に、21日に開設すると発表した。敷地内駐車場で検査を受ける人が車を降りずに検体を採取できる「ドライブスルー方式」で実施する。豊橋市医師会に運営を委託する。
 PCR検査(遺伝子検査)をするための検体採取は現在、保健所に設けている「帰国者・接触者相談センター」から依頼のあった医療機関「帰国者・接触者外来」で実施している。検査センターの設置は、採取場所を独立させることで、医療機関の負担を軽減する狙いがある。
 検体採取は月曜日から土曜日(祝日を除く)の各日午後2時から1時間。防護服を着用した医師と看護師らで対応する。
 対象は、地域の診療所で診察を受け、PCR検査が必要と判断された人。医療機関が事前予約する。
 採取した検体は、市保健所で翌日に検査する。
(安藤聡)

県も今秋までに1日当たりの検査4倍

 県は15日、PCR検査能力を今年秋までに現在の4倍強の1日1300人分にまで高めると発表した。
 県は医療機関などに検査能力と、受け入れの可否について聞き取り調査を実施。この結果、医療機関は今月末までに1日380人分、6月中旬までに560人分、今秋までに600人分の検査ができるようになることが分かった。
 県衛生研究所も現在の120人分から今秋までに480人分へ増強する。
(山田一晶)
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