豊橋と福島『エール』の交換

2020/07/14 00:00(公開)
福島で出品する商品などを手にする観光コンベンション協会職員ら=豊橋商工会議所で
17日からコラッセふくしまに豊橋名産

 NHK連続テレビ小説「エール」でつながる福島市の観光物産施設で、豊橋市の名産品が17~26日に販売されることになった。ドラマのモデルの作曲家古関裕而さんと、妻で豊橋出身の金子さんの故郷同士で物産展を開き、互いに誘客に励むことを祈った「エール交換」が展開される。
 豊橋観光コンベンション協会がドラマの放映直前の3月下旬、東京都板橋区の商店街で物産展を企画したが、中止となった。仕切り直しとして福島市内で販売できないかと掛け合ったところ、福島県観光物産交流協会が受け入れた。JR福島駅近くの施設「コラッセふくしま」内の県観光物産館での開催が実現することになった。
 豊橋市内では今月1日から「道の駅とよはし」で福島産の物産展示販売が開かれている。今回は福島で豊橋産の名産品が並ぶことになる。
 参加するのは創業60年以上の企業でつくる豊橋名物協会の4店。出品は、ヤマサちくわ(上製ちくわ、豆ちくわなど)▽國松本店(濱納豆)▽平松食品(さんま蒲焼、あさりしぐれなど佃煮)▽イチビキ(赤みそ)―だ。
 商品を買った人には豊橋在住の漫画家佐野妙さんが描いた「まんがでわかる!古関金子さん」をプレゼントする。
 豊橋観光コンベンション協会の豊田達也事務局長は「ドラマでつながりを深め、新たな観光交流が生まれれば」と話している。
【安藤聡】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

住まいLOVE不動産 虹の森 藤城建設 さわらび会 蒲郡信用金庫 光生会
158商品のおすすめドッグフードを比較 hadato 肌を知る。キレイが分かる。 全国郷土紙連合 穂の国