豊橋総合動植物公園の植物園温室に「果実のへや」

2020/07/23 00:00(公開)
リニューアルオープンした「果実のへや」
リニューアルオープンした「果実のへや」
 豊橋総合動植物公園の植物園温室に21日、「果実のへや」が登場した。果物の生長の様子などが観察できる。
 1996年に植物園がオープンして温室内にあった「ハイビスカスのへや」をリニューアル。「植物と食」をテーマとした空間とした。
 28種類の果実を展示している。ブラジルなど南米原産の「ジャボチカバ」は幹に実がなる。コショウの実は、つる状になっているのが見られる。パイナップルは食用だけでなく、観賞用で色や形の違い、バニラは実際に香りを楽しめる。
 管理する豊橋みどりの協会の鈴木小夜子さんは「普段は店頭に並んでいる果実、名前だけは聞いたことがある果実が、実際にどのような姿で栽培されるのかを見られます」と話している。
 温室近くの売店で、トロピカルフルーツをトッピングしたかき氷を販売する。8月からは、クイズラリーやミラクルフルーツ体験会などがある。
【安藤聡】
コショウの花
コショウの花
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