県は23日、この日判明の新型コロナウイルス陽性患者は50人だったと発表した。10日連続で100人を下回った。地域別内訳は県所管が20人、名古屋市が27人、岡崎市が3人、豊橋市と豊田市はゼロだった。県は24日、発令中の緊急事態宣言を解除する。県民や事業者には引き続き不要不急の外出自粛など、感染対策を求める。
一方、22日に陽性判定された69人の地域別内訳は、名古屋市が36人。東三河での報告は無かった。年齢別内訳は30代、40代が最も多く各14人。50代が11人、20代と70代が各9人など。死者は54人になった。
7月1日から8月22日までの患者数は3618人。30代以下が59・0%を占めている。感染経路不明者は55・2%。
この期間の重症、中等症の患者は362人で、10・0%。ただ、8月は重症44人、中等症247人の計291人で、単月としては過去最高となっている。その割合は12・4%と高い。第1波(2~4月)は32・0%だった。
過去7日間の平均値で示す県の指標は、新規感染者数が68・7人、入院患者数が1184・3人、陽性率(21日まで)が8・2%、重症者数が18・7人。新規感染者と陽性率は減少、入院患者数と重症者数は増加した。重症者数は前日の指数より1・7人増えており、死者数の増加と合わせて懸念される。
同日時点の入院は356人、入院調整中が23人、自宅療養が610人、軽症者、無症状患者用の施設入所が59人となっている。
現在、発生中のクラスター(感染者集団)は5カ所。営業自粛を要請している名古屋市中区のクラスターは一つだけとなり、他は終息した。最新の19番目のクラスターは半田市の飲食店で、22日時点で19人の感染が確認されている。
【山田一晶】