県内新型コロナ感染者34人、豊橋ゼロ

　県は５日、この日新たに34人の新型コロナウイルス陽性患者が確認されたと発表した。地域別では県所管が11人、名古屋市が21人、岡崎市が２人。豊橋市はゼロだった。８月14日以来、23日連続で１００人を下回っているが、終息には至らず、引き続き「厳重警戒」の状態が続いている。
　一方、４日に陽性と判定された33人の地域別内訳は、名古屋市が20人。東三河では豊川市で20代男性の感染が確認された。年齢別内訳は60代が７人、30代が６人、50代が５人など。
　７月１日から９月４日までの患者数は４１１８人で30代以下が56・６％、感染経路不明者数が53・４％となった。この期間の重症、中等症の患者の割合は11・２％。９月の４日間の割合は25・４％となっている。重症者はいない。死者は73人となった。
　４日時点で入院は２８７人、入院調整中が９人、自宅療養中が２１５人と減少傾向にある。軽症者、無症状の患者向けの施設入所は43人。
【山田一晶】