東海理化野球部が豊川市長を表敬訪問

2020/09/12 00:00(公開)
竹本市長㊨に都市対抗の予選突破を誓う(左から)奥山監督と井上部長=豊川市役所で
竹本市長㊨に都市対抗の予選突破を誓う(左から)奥山監督と井上部長=豊川市役所で
都市対抗野球9年ぶり本戦出場目指し

 豊川市が本拠地で、15日開幕の都市対抗野球大会東海地区2次予選(岡崎市民球場)に出場する東海理化野球部が11日、市役所で竹本幸夫市長を表敬訪問した。
 予選には愛知、岐阜、三重から社会人16チームが出場し、トーナメントで栄冠を競う。負けても敗者復活戦があり、上位6校が11月22日から東京ドームで開かれる本大会に出場する。
 2011年以来9年ぶり6度目の出場を目指す東海理化は、初戦で日本製鉄東海REXと対戦する。投手はプロ野球日本ハムに入団した立野和明さんら主戦が抜けたが、代わりに山本健太郎さん、河野太一朗さんらが台頭。打線も大谷征輝さん、齋藤導久さんらが軸となり、即戦力の高卒新人もいる。奥山博之監督(46)は「投打でバランスがいい。打線もつなぐ精神が強い」と手ごたえを感じている。
 新型コロナウイルス感染拡大の影響で3月から約3カ月、全体練習ができず、選手個人で自主練習を積んだが、奥山監督は「逆に自立精神が養われ、活動再開後の試合でも勝ち続けている。ここまで成長してくれると思わなかった」と明かす。過去に何度も試合を観戦している竹本市長には「大変な年なので、何とか豊川に明るい話題を提供したい」と本選出場を誓った。
 また、同社音羽工場はコロナ対策として、市に3Dプリンターで製作したフェースシールド800個を寄贈した。
【由本裕貴】
続きを読む

購読残数: / 本

この記事は登録会員限定です
この記事は有料購読者限定記事です。
別途お申し込みをお勧めします。
最新記事

日付で探す

さわらび会 住まいLOVE不動産 蒲郡信用金庫 藤城建設 光生会 虹の森
hadato 肌を知る。キレイが分かる。 豊橋法律事務所 ザ・スタイルディクショナリー 全国郷土紙連合 穂の国